絶対見ておくべき!日本の大学費用4年間がスゴイことになってる!?

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我が家には間もなく3歳になる息子がいます。働き方が多様化している昨今ではありますが、いつの時代も”大学くらいは出ておいた方が安心”と思うのが親心ですよね。

そのために学資保険に入り、貯金をして、大学入学に備えているつもりです…そう、つもりなんです!

考えてみたら大学費用が一体いくら必要なのかちゃんと調べたことはなく、何となく学資保険に入り、何となく児童手当を貯金している状態。

こんなんで果たして大丈夫なのか!?万一足りなかったらどうすればいいの!?

急に不安に襲われた夜中2時でした。(変なスイッチが入りがちな時間帯。)

ゴールなく走り続けるのは辛いので、おおよそのゴールを定めるべく大学費用が4年間でどのくらいかかるのか調べてみることにしましたよ。あなたもぜひ参考にしてくださいね。

 

 

大学費用4年間分って実際どのくらい必要?

大学費用と聞いてまず思い浮かぶのはやはり授業料ですよね。しかし、実はそれ以外にも必要なお金があるって言われたら思い浮かぶでしょうか。

うーん…入学料とか?

半分正解と言ったところでしょうか。それ以外はあとで説明するとして、ひとまず入学料と授業料(4年間)の合計を見てみましょう。

国立大学 242万5,200円
公立大学 254万4,662円
私立文系 322万7,071円
私立理系 445万5,488円
私立医歯系 1,746万350円

うわ、かなりの金額。でもこれだけ貯めれば大丈夫ってことですよね?

先ほど半分正解と言いましたが、実はこれ以外にも色々備えておきたいお金があります。以下の表を見てください。

一時的に必要なお金 継続的に必要なお金
③試験の受験料

(センター試験、国立大2次試験、私立大一般入試)

①学費

(授業料・ 施設設備費・実験実習費 ・教科書や教材費など)

④試験時の交通費や宿泊費 ②生活費

(修学費・通学費・課外活動費・食費・住居・光熱費・保険衛星・趣味・娯楽費)

⑤入学料

(滑り止め大学分も必要になる可能性あり)

⑥一人暮らしの初期費用

(前払い家賃・敷金・礼金・家電など)

ええぇぇ!こんなに!?

ここまでで紹介したのは①と⑤の部分です。それ以外もすべて該当するとは限りませんが、あらかじめ考えておいた方が良い項目ですよ!

それでは①から⑦までをさらに詳しく見ていきましょう。

 

学費

まず大学4年間の「学費(授業料・ 施設設備費・実験実習費 ・教科書や教材費など)」から見ていきましょう。

当然ながら行く大学の種類や学校によって異なりますが、おおよその平均額は以下のようになっています。

国立 214万円
公立 215万円
私立文系 298万円
私立理系 419万円
私立医歯系 1642万円

数百万円かかるであろうことは何となく想像できていましたが、私立医歯系なんて(他と違い6年間ではあるものの)一桁上のレベル!

まあ、それはあまり一般的ではないとしても、子供が複数人いたり私立に行くことになった日にはなかなか大変なことになりそうです。

 

生活費

学費の他にどのような費用が掛かるかについては、『独立行政法人 日本学生支援機構』(JASSO)の「平成30年度学生生活調査」に詳しく記載されています。

気になる方はそちらもチェックしてみてください。今回もそちらを参考にしています。

<学生生活でかかる年間の生活費(昼間部)>

区分 修学費、通学費

課外活動費

食費

住居・光熱費

保険衛生費

趣味・娯楽費

合計
国立 13万9800円 55万3600円 33万1900円 102万5300円
公立 12万8700円 42万8000円 34万0000円 89万6700円
私立 15万0100円 32万1000円 33万8600円 80万9700円

学費以外の生活費を居住形態別に比較した場合、当然ながら自宅に居住して通学する場合よりも下宿やアパート等に居住する場合の方が高くなっています。

上記は平均値で記載されていますが、合計で見ると一番高いのは国立大学ですね。これは自宅以外から通う学生が多いためだそうです。

私立大学に比べて学費が安い国立大学ですが、その分一人暮らしをしようという人が多いのかもしれません。これはお金を出す立場になると意外と盲点ですよね。

 

試験の受験料

受験料については、センター試験で3教科以上の受験は1万8000円。2教科以下は1万2000円です。成績通知を希望する場合は受験教科数に関係なく800円の手数料が必要になります。

また、国公立大の2次試験の受験料は平均1万7000円程度、私立大の一般入試は3万~3万5000円となるようです。

 

試験時の交通費や宿泊費

こちらについては、本当にそれぞれで平均値を出すことも難しいですが、遠方の大学を受験する場合や親同伴の場合などはそれなりの金額になると思います。

しかしながら、意外と忘れがちな項目なので急な出費にならないようあらかじめチェックしておきたい部分です。

 

入学料

文部科学省令による標準額として以下のように公開されています。

国立 28万2,000円
公立 39万3,426円
私立文系 24万2,579円
私立理系 26万2,436円
私立医歯系 103万8,128円

しかしこの金額、もしかすると2倍以上払う必要が出てくるかもしれません。そう、滑り止めです。

多くの人は本命大学の他に滑り止め大学も受験すると思います。もし本命大学の合格発表前に滑り止め大学の入学金を払わなければならないとしたら当然その分も上乗せですよね(泣)

ただ、日程をうまく組めれば回避できる場合もあるようなので、その年の日程とお子さんの希望を照らし合わせてうまく乗り切りたいところですね。

 

一人暮らしの初期費用

こちらは必ずしも必要な費用ではありませんし、都道府県によって物価も幅がありますが、全国平均を算出しています。

家電 10〜20万円
家賃関連 40万円
引越し業者 10万円

最初の入学料と授業料の合計に他の項目を足したものがおおよその目安になるってことかしら?

そうですね。最初に紹介した金額は①と⑤の合計です。それに②③④⑥⑦の必要箇所を足すとおおよその金額が出せますよ。

 

 

大学費用無償化がスタートしたの知ってる?

いずれの大学に行く場合も数百万円単位のお金が必要になることが十分すぎるほど分かりましたが、その大学費用が無償や減免される可能性があるのを知っていますか?

2019年10月から始まった幼児教育の無償化は、ニュースなどにも取り上げられ大きな話題になりましたが、実はこれは「3つの教育無償化」の1つに過ぎません。

2020年4月からは「高等教育の無償化」として大学、短期大学、高等専門学校、専門学校にかかる費用の給付・減免が始まっているんです!

えっ、無償!?それならお金を気にせずどこにでも行けますね!

残念ながら全ての人が対象になる訳ではなく条件がありますよ。対象になるのは、資産状況や世帯所得の要件を満たす、学ぶ意欲のある学生です。

<資産基準>

家庭の保有する資産の状況で、資産基準の中に不動産は含まれません。

生計維持者が2人の場合 2,000万円未満
生計維持者が1人の場合 1,250万円未満

<年収(所得)基準>

世帯所得目安は市町村民税の所得割額(所得金額に比例して課税される住民税額)で決まります。今回の新制度では第II区分と第Ⅲ区分が加わり対象が拡大されました。

住民税の基準額(市町村民税の所得割の課税標準額×6%-(調整控除の額+税額調整額)で計算)

第Ⅰ区分(標準額の支援) 100円未満
第Ⅱ区分(標準額の2/3支援) 100円以上〜25,600円未満
第Ⅲ区分(標準額の1/3支援) 25,600円以上〜51,300円未満

しかし、ひとり親世帯とふたり親世帯では目安となる年収が異なります。

詳しくは「文部科学省 高等教育の修学支援新制度(授業料等減免と給付型奨学金)における所得に関する要件 資料 5」を確認してください。

<学習欲基準>

たとえば高校3年生の予約採用(高校3年生時に奨学金の申し込みを予約する方法)の場合、2年生までの評定平均値が3.5以上の場合は進路指導により学習意欲を判断します。

もし、3.5未満の場合は、レポートや面談などにより学習意欲を判断します。

対象条件を満たしていれば、返済義務のない給付型奨学金と授業料や入学金などの免除(減額)の2つの支援が受けられます。

ただ注意点として、今のところ全ての学校が対象になるわけではありません。

2020年12月時点では国公立では100%受けることができますが、私立大学、短期大学では約97%、専門学校では約63%となっています。

希望する学校が給付対象になっているか事前に確認した方がよいでしょう。対象の学校は文部科学省のホームページで確認できます。

新設された学校なども随時更新されていますので、最新の情報を確認するようにしてくださいね。

 

 

大学費用奨学金ってどんなもの?

大学費用の話題が出たときには「奨学金」という言葉もよく耳にしますが、実際どんなものなんでしょうか?

奨学金も選択肢の一つですね。簡単に見ていきましょう。

奨学金には返済が不要な「給付型」と返済義務のある「貸与型」があります。また、貸与型は利子がつくものとつかないものに分かれます。

最も一般的なのが日本学生支援機構(JASSO)の奨学金です。貸与型で、無利子の「第一種奨学金」と低金利の利息付「第二種奨学金」があります。

入学後、春に大学を通じて申し込む「在学採用」のほか、高校在学中に申し込める「予約採用」もあり、こちらは進学する前年に高校を通じて申し込みます。

どちらも所得と学力による制限がありますが、採用枠が大きく比較的利用しやすいものです。

その他、民間育英団体の奨学金や新聞奨学会、また地方自治体や大学で独自の奨学金制度を設けているところもあります。

奨学金によっては別の奨学金との併用が可能なこともあるので、条件の合うものを探してみるといいでしょう。

 

 

大学費用の教育ローンってどんなもの?

教育ローンという言葉も耳にします。奨学金との違いは何ですか?

一番の違いは”誰が借りるのか”という部分です。

教育ローンは親が借りて親が返済することになりますが、奨学金は子が借りて子に返済義務が生じます。これが教育ローンと奨学金の一番の大きな違いです。

また、教育ローンは「国の教育ローン」と「民間の教育ローン」がありますが、奨学金は毎月決まった額を受け取るのに対し国の教育ローンは借りる金額を一度にまとめて受け取ります。

さらに、最大の借入額・最長の返済期間・金利・利息の発生時期などもことなりますので、奨学金も教育ローンも利用する前に様々な検討をする時間を作りましょう。

ちなみに、まず初めに検討したいのは、給付型の奨学金です。なんと言っても返済義務がないので子どもが社会人になって返済に追われることになりません。

世帯年収や子どもの成績などの条件に当てはまるのであればチャレンジしたいところですね。

その次は、教育ローンを金利の低いもの(公的機関のローンの方が低金利なことが多い)から検討したり、貸与型の奨学金を検討するのがおすすめです。

また教育ローンと奨学金は併用ができます。教育ローンと奨学金では返済者が異なるため、親子で負担を分担するというのもありかもしれませんね。

 

 

まとめ

  • 大学費用(入学料+授業料4年間)は、おおよそ国公立が250万円、私立文系が350万円、私立理系が450万円、私立医歯系が1800万円
  • 入学料や授業料の他に生活費や受験料、一人暮らしの資金も念頭に入れておく必要あり
  • 2020年4月から大学無償化がスタートしているので条件に当てはまるかチェックする
  • 奨学金は給付型がベスト、貸与型の場合は利子のつかないものを選びたいところ
  • 奨学金が子供が、教育ローンは親が、お金を借りる仕組みで併用もできる
  • 公的機関のローンの方が低金利なことが多い

ここまで大学費用について色々と調べてきましたが、いかがだったでしょうか?私はというと自分の親に感謝しました。こんなにお金がかかっていたなんて…(泣)

自分も子供のためにしっかり考えて貯めていかなければと気が引き締まりましたが、最初のやみくもに貯めようとしていたときよりは気持ちが楽になりました。

また、教育ローンや奨学金は実に5人に1人以上の割合で利用しているそうですし、今までは言葉しか知らなかった内容も今回分かったので検討できる材料が増えましたよね。

まあ、それよりもやっぱり息子が大きくなるまでに大学無償化が100%になってくれるのを祈るばかりなのですが(笑)

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