ウイルス対策のために、アルコール入りハンドジェルを利用する方が増えました。
仕事や買い物など、外出時に持っていると安心なハンドジェル。でも大きいボトルのまま持ち運ぶのは面倒です。小さな携帯用ケースがあると便利ですよね。
そこで今回は「アルコール対応の携帯用ハンドジェルケース」について調査しました。
ちなみにアルコール非対応の容器は使えないのかな?と疑問の方もいらっしゃるかと思います。
アルコール非対応の容器にアルコール成分を入れると、容器が溶けてしまったり、容器が変形する原因になります。
容器の物質とアルコールが混ざってしまったものは不安で使えませんよね。
そこで100均でも購入出来る「アルコール対応の携帯用ハンドジェルケース」をご紹介します。
ハンドジェルケースは100均で手に入るの?
アルコール入りハンドジェル用のケースは100均でも購入することが可能です。
アルコール対応のハンドジェル詰め替えケースには、意外にも種類やサイズがありましたので、実際にお店に行って調べてきました。
お子さんに持たせられる容器やおしゃれな容器、アウトドアでも大丈夫な容器を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
ハンドジェルケースの詰め替えボトルにはどんな種類がある?
ハンドジェルケースといってもどんな種類があるのか、サイズは選ぶことができるのかなど気になりますよね。
そこで実際に100均に行き、取り扱いのあるハンドジェルケースについて調査してきました。
調査した結果、主に2つのタイプで販売されていました。
- ガラスボトルタイプ
- プラスチックボトルタイプ
サイズは主に3種類です。
- 30ml
- 50ml
- 100ml
代表的な4店舗で販売している商品
今回は代表的な100均4店舗の情報を収集しました。
- セリア
- ダイソー
- ワッツ
- キャン★ドゥ
それぞれに特徴があったので順番に詳細を記載していきます。
セリアのハンドジェルケース
セリアには、アルコール対応でプラスチックタイプのハンドジェルケースがありました。
サイズは30ml、50ml、100mlの3種類。
販売されている場所は化粧水などの空容器が販売されているところです。デザインの種類は特になく、乳白色のケースのみです。
小さなお子さんにガラスボトルを持たせることが心配な方にはプラスチックタイプがおすすめです。
同じパッケージでスプレータイプとジェル用タイプがあるので、購入時はしっかりチェックして、ジェルタイプを購入してくださいね。
ちなみに商品裏側の注意書きを見てみると、「アルコールに対応しているものの構造上液漏れしないわけではありません。」と記載がありますので、使用時は注意が必要です。
プラスチック容器には濃度の濃いアルコールを入れることはできませんのでご注意ください。
ダイソーのハンドジェルケース
ダイソーはシリコンホルダー付きの商品を販売しているとのことで早速見に行きました。
ダイソー5店舗目にしてようやくシリコンホルダー付きのケースを1色見つけました。ようやく見つけた店舗でも残り3つでした。
こちらも販売されている場所は化粧水などの空容器が販売されているところです。
ダイソーのこのハンドジェルケースを見つけるために、4店舗探しましたがどの店舗も今は欠品中とのことでした。
次の入荷時期を店員さんに聞いてみたところ「いつ入荷するのかは不明」とのこと。
店員さんの情報では、新しいハンドジェルケースも発売されたようですが、こちらも欠品とのことでした。
鞄の中で無くならないホルダー付きケースで、カラーがネイビー・ブラウン・ホワイトと上品な3色展開なので、世代性別問わず人気があり、欠品なのかもしれません。
店舗に置いていない場合、いつ入荷するのか分からないので、こまめにチェックするしかなさそうです。
ワッツのハンドジェルケース
ワッツには三種類のハンドジェルケースが販売されていました。
- 半透明のガラスボトル カラーは「赤とピンク」
- 遮光瓶タイプのガラスボトル カラーは「茶」
- シリコンホルダー付きハンドジェルケース カラーは「蛍光ピンク」
半透明のガラスボトルは大人の女性でも持ちやすい、派手すぎない半透明の上品カラーです。赤とピンクをお好みで選択できます。容量は50ml
茶色の容器は遮光タイプで、アルコールの成分を日光などで揮発させないためのケースです。落ち着いた遮光タイプの茶色ボトルは、容量は50ml
遮光瓶のような見た目なのでデザインにはあまりこだわらないけれど、アルコール成分をしっかり守りたい方にはおすすめです。
特にアウトドアなど、外出が多く日光に当たる場所へ行くことが多い方にはぴったりの商品です。
また、鞄の内側に付けられるようにシリコンホルダーとなっているミニサイズの容器も販売しています。容量は30mlです。
ワッツは他の100均に比べて種類が多く、基本的にはガラスボトルを販売しているという印象です。
ガラスボトル容器は変形などの心配もなく安心して使用できますね。
キャン★ドゥのカラフルハンドジェルケース
キャン★ドゥの商品は残念ながら直接見ることができませんでした。
私の近所には小さいキャン★ドゥしかなく、唯一ある1店舗見てみましたが肝心の商品はありませんでした。
2店舗目でも確認しましたがケースはなく、ジェルのみ販売されていました。
ケースの現物を見られずかなり残念ですが、調べた限りをお伝えします。
調査してみると詰め替えケースの商品は、遮光タイプのガラスボトルがあるようです。
2021年1月現在は販売しているか分かりませんでしたが、空ケース以外に、シリコンホルダー付きで中身のジェルがすでに入った状態の商品があるようです。
カラー展開がかなり豊富でかわいく、アロマの香りが付いたジェルで消毒もできる。特にお子さんには喜んで使ってもらそうな商品です。
大人でも仕事用の鞄、普段使いの鞄に好きな香り、好きな色のハンドジェルを付けることで気分転換になります。
中身も入っているのでお得感もあります!
もし販売されていたら、私は速攻購入して全種類コンプリートするつもりです。(笑)
ハンドジェルケースのシリコンタイプはどこで販売している?
ハンドジェルケースとシリコンホルダーが一体になっているケースです。ワッツ・ダイソーで販売されています。
小さいハンドジェルケースだと除菌しようと思ったタイミングで「あれ!?鞄のどこに入れたっけ?」となることありませんか?
私はハンドジェルがいつも行方不明になります。結局、消毒していない手でゴソゴソと鞄の中を探す羽目に…。
このような経験がある方にはおすすめです!
このホルダー付きケースは、シリコンホルダーで鞄の内側に付けておくことができます。そのため、鞄の中に入れておいてもすぐに見つかる!というメリットがあります。
またランドセルに付けておいてあげると目に入りやすいので思い出しやすく、すぐに消毒することができるため、お子様にもおすすめです。
ちなみに私の近所のワッツでは残りが2つと少なめでした。ダイソーは残り3点でした。
小さめのハンドジェルケース30mlはどこにあるの?
少し持ち運ぶだけだから大きな容器はいらないな~と思っている方には一番小さいサイズ30mlがおすすめです。
30mlあれば1日分は足りますし、お子さんの小さい手には30mlで十分ですよね。
今回調査して確認出来たハンドジェルケース30mlは、セリアのプラスチックボトルと、ワッツのシリコンケース、ダイソーのシリコンケース一の3商品でした。
ハンドジェルケースの詰め替えケースが100均になくても大丈夫
ハンドジェルケースの空ボトルがなくても、中身入りのハンドジェルが販売されています。
こちらはどこの100均でも販売されており、かつ在庫も沢山置いてありました。日本製も多く、最近の100均はすごいなと関心するくらいでした。
こういった中身入りの商品を購入して使い終わったら再利用するという方法もありです!
また、ハンドジェルにこだわりがある方は、中身を捨ててしまって普段利用しているハンドジェルを入れる方法もあります。
中身があってもなくても100円ですから、是非工夫して必要なケースを手に入れてくださいね。
ハンドジェルケースの詰め替えボトルは何を基準に選ぶの?
ちょっとおまけのお話です。
販売されている詰め替えボトルを見ているとアルコール対応と非対応のボトルで何が違うのだろう…と不思議に思いませんか?
触ってみても大きな違いが分かりませんよね。固いケースなら大丈夫?と思いきやそうでもなかったり。
素材については少しややこしいので、単純に見るべきポイントをお伝えします。
アルコールを入れられるのは以下の素材で作られたケースです。
- PE…ポリエチレン
- PP…ポリプロピレン
- HDPE…高濃度ポリエチレン
PETと記載があるもので「アルコール対応」の表記がある商品も存在しますが、これはPETの素材の内側に加工されている場合が多いようです。
いずれにしても購入する際には「アルコール対応」と「ハンドジェル対応」の表記があるものを選択することが大切です。
ハンドジェルなので、間違えてスプレータイプを購入しないようにしましょう!
プラスチック素材の詰め替えケースには、濃度の高いアルコールは入れられないこともありますので注意が必要です。次亜塩素酸系の消毒を入れる場合もガラスボトル一択です。
ハンドジェルケースは目的に応じて使い分けましょう。
今後もしばらくは、ウイルス対策が必要です。少しでも気分が明るくなるように、除菌系のグッズもおしゃれにしたいですよね。
かといって、除菌の効果が薄れてしまったり、肝心のハンドジェルの成分が変わってしまっては不安になります。
ライフスタイルに合わせておすすめの詰め替えケースが選べるよう以下に簡単にまとめてました。
- おしゃれで上品なケースが欲しい方は、赤とピンクの半透明のガラスボトルタイプ
- アルコールの成分をしっかり守りたい方は、ガラスボトル遮光タイプ
- 軽く、楽に持ち運びしたい方やお子さんにはプラスチックボトルタイプ
参考になると幸いです。
まとめ
- 100均にもアルコール対応可能なハンドジェルケースが販売されている
- 次亜塩素酸系の消毒や濃度の濃いアルコールを入れる場合は、ワッツかキャン★ドゥの遮光タイプガラスボトルを使用する
- おしゃれなボトルを探している方にはワッツの半透明なピンク・赤のボトルをおすすめ
- お子さんにはランドセルに付けられるダイソーのホルダー付きケース、もしくはワッツのホルダー付きケースをおすすめ
- アルコール濃度が高くなく、手軽に持ち運びたい方にはセリアのプラスチックケースをおすすめ
- 鞄の中でハンドジェルが行方不明になる方にはワッツかダイソーのホルダー一体型ケースをおすすめ(現在は欠品中の店舗が多いようです2021年1月)
- カラフルでホルダーがついており、中身も一緒に購入したい方にはキャン★ドゥのハンドジェル・ケース・ホルダー一体型タイプをおすすめ(調査では現在販売しているか分かりませんでした。)
最後にここまでたくさんの情報をお伝えしましたが、私がおすすめしたい商品は2つです。
1つ目はアウトドア用に遮光タイプのガラスボトルケースです。
屋外に出る際はこの遮光タイプのガラスボトルで持ち運びすれば、日光からアルコールの成分を守ることができます。
2つ目は普段使い用にワッツ・ダイソーのシリコンホルダー付きケースです。
欠品中で簡単には手に入らないのが残念ですが、鞄に付けておけばいつでもすぐに除菌できますよね。
色合いも3色展開で大人っぽく、おすすめです。
100円+税で購入できるのでぜひぜひ、あなたのライフスタイルに合ったハンドジェルケースを見つけていただければと思います♪
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