モールテックスがひび割れしにくい神素材って本当!?噂を徹底調査!

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今最も注目されている左官素材、モールテックス(MORTEX)。リノベーションやリフォームの流行りに比例してその注目度が益々アップしてるって知っていますか?

なんと言ってもその特徴は「強靭性」「柔軟性」。

1-2mm程度の薄塗りでもコンクリートの5倍程の強度があり(車が乗っても大丈夫)、尚且つ、特殊な樹脂を混入しているため曲げやたわみに対しても非常に強い。

また、防水性、通気性、不燃性にも優れているため、今まで左官仕上げが難しかったキッチン、カウンター、家具、シャワールーム、さらには屋外でも使用することができちゃいます。

そして何よりセメントの質感がかっこいい!!

そんな素晴らしい素材なら調べない訳にはいきません。そんな訳で、大注目のモールテックスについて色々調べてみましたよ。ぜひ最後までご覧ください。

 

 

モールってクスはひび割れしにくいって本当?

本当です!

モールテックスはセメント系の質感で大体2~3ミリ厚の薄塗材。そして、冒頭でもご紹介したように表面強度はコンクリートよりも強いです。

一般的に強度が高く薄い素材は割れやすいというデメリットがあります。おせんべいをイメージすると分かりやすいでしょうか?(逆に分かりづらいかな?汗)

でも、モールテックスは一味違います。

セメントに特殊な樹脂が配合されており、曲げやたわみに耐える柔軟性も高いため、他の材料と比べて段違いでひび割れしにくい素材となっているのです!

ただ、100%ひび割れしない素材かと言うと残念ながらそうではありません。ではどんなときにひび割れしてしまうのかを見てみましょう。

 

モールテックスがひび割れしてしまう原因とは?

柔軟性が高いモールテックスにもひび割れが入ってしまうことがあります。原因は色々ありますが、最も多いのは下地が不安定な状態だったというものです。

下地が何らかの理由で動いてしまうと、その動きに耐えることができずモールテックスにひび割れができることがあります。

逆にあらかじめ下地処理をしっかりとしておけば、ひび割れが入る可能性が限りなく低くなりますよ!ちなみに、下地処理が絶対に必要なケースは下記のとおりです。
  • 下地に継ぎ目がある場合
  • 下地に凹凸がある場合

上記の環境の場合はしっかりと下地処理をしないと、せっかく施工したモールテックスにひび割れが入る可能性が高くなりますので気をつけましょう。

 

下処理ってどうすればいいの?

では、下処理が必要なケースではどのような作業が必要か、具体的な方法を見ていきましょう。

<下地に継ぎ目がある場合>

モールテックスを施工する下地にボード同士の継ぎ目などがある場合は、以下のような2段階の下地処理が必要です。

  1. 継ぎ目の部分にメッシュ状のファイバーテープを貼る
  2. パテを施工する

これにより下地の構造上の動きが制限されてモールテックスにひび割れしにくくなります。

<下地に凹凸がある場合>

モールテックスを施工する下地に凹凸がある場合は、下地をできるだけ平らにする必要がありますが、平らにする方法が2パターンあります。

  • 下地にモルタルを施工し平らにする
  • 下地の凹凸部分を削って平らにする

上記どちらかの方法で凹凸をなくし下地を平らにすることで、モールテックスにひび割れが生じにくくなります。

 

ひび割れができてしまったときの対処法は?

下地や環境に十分に注意しても予想外にモールテックスにひび割れが出てきてしまうこともあります。そんな時の対処法は主に2パターンです。

  • ひび割れしたモールテックスを剥がして、下地処理からやり直す。
  • ひび割れしたモールテックスの上から更にモールテックスを塗り重ねる。

<剥がして下地処理からやり直す場合>

根本の原因である下地処理からアプローチする事で、ひび割れが再発する可能性は低くなります。

  • ダイヤモンドカッターで削る(慎重に削りたいときはマルチディスクを使いましょう)

<上に塗り重ねる場合>

下地処理からやり直すよりは作業工程も少なく楽ですが、根本の原因は解決されないので再発の可能性はあります。

  • ひび割れしたモールテックスと同じ色で調合する(必要ならばもう一層塗り重ねる)

 

 

モールテックスの値段はどのくらいが相場?

モールテックスは決して安い素材ではありません。 なぜなら認定を受けた職人しか施工できず、施工する技術をもった左官職人がまだまだ少ないからです。

また、左官職人の技術とセンスによって仕上がり度合いが大きく異なってくるので、満足できる仕上がりを求めるならそれなりの費用が必要になるということですね。

ちなみに、費用は依頼する会社によりまちまちですが、私が調べた限りでは以下がおおよその相場でした。

¥15,000/㎡〜¥25,000/㎡

これをキッチンで例えると、約400,000円〜600,000円(キッチンのカウンターと腰壁をモールテックスに交換した場合)となるようです。

 

 

モールテックスはDIYに使えるの?

前項でモールテックスは”認定を受けた職人しか施工できない”とお伝えしましたが、それはプロの場合のお話。個人がDIY目的での購入することももちろん可能です。

ただし、モールテックスはプロの方でも講習を受けてから使用するような製品なので、まずはモールテックス講習会(基礎講習)を受けてみた方が良さそうです。

講習会は各企業が不定期に開催しているようなのでご自身の行ける地域や開催日時を確認して申し込むことになりますよ。

 

 

モールテックスのデメリットってどんなもの?

ここまで”扱いやすい””強度がある””かっこいい”と良いことばかり書いてきましたが、実際に使うとなるとデメリットも認識しておく必要があります。

調べてみたところ以下の6点が代表的なものとしてあがっているようです。結構多い…ですが、めげずに一つ一つ確認してみましょう。

 

値段が高い

前項で相場もお伝えしましたが、正直モールテックスに拘らなければもっとお安く仕上げることは可能なので、やはりちょっとお高めな印象は拭えません。

モールテックスそのものの価格というよりは施工時の工程が複雑なため、一般的な左官仕上げのタイルなどに比べ面積あたりの施工単価が高くなってしまうのです。

施行工程のブログなどを確認するとお金持ちな方の写真がズラリでした。モールテックスに囲まれるためにはある程度の価格を覚悟する必要があるかもしれません。

今後にモールテックスの技術や認知が広まることで、次第に価格もお求めやすくなっていくであろうと期待したいところですね。

 

汚れやシミには注意

防水性が高いとはいえ、屋外や土足場所などハードな環境下ではどうしてもシミや汚れが付着してしまいます。

洗面器やシンクそのものをモールテックスで仕上げている施行例もありますが、毎日の清掃やメンテナンスを怠ってしまうと落ちない汚れとなる可能性があるとのこと!

モールテックスの防水性に過度の期待を持つのは禁物です。家具や小物と同様、施工箇所を大事に使い、美しい風合いをいつまでも長持ちさせたいところですね。

 

施工業者が限られる

モールテックスはモルタルとは仕上げ工程が異なるため、一般的な工務店に施行を相談しても断られてしまうといったケースもあります。

都市圏では講習によって認定を受けたモールテックス職人さんが増えているものの、地方圏ではまだまだモールテックス職人さんを見つけるのは難しいよう。

とは言え、住宅業界では大注目の技術ということで、身近な職人さんへモールテックスが普及するのも時間の問題だと思われます。まずはお近くの業者に相談してみましょう。

 

施行に時間がかかる

モールテックスは乾燥やアク抜き、研磨、オイルの塗布といったいくつかの工程が必要で一つ一つの工程に時間を要します。

特に最近話題となっているモールテックス製のテーブル!

あまりの人気に在庫が追いつかず在庫を持たずに受注制作している会社が多いことから、注文からお届けまでに半年かかるといったケースもあるようです。

 

住宅用としてはまだまだ未知の技術

なんと言っても住宅用途としてはまだまだ歴史の浅いモールテックス。

現時点では長年の経過を知る人も情報も少なく未知な点が多いのが実情です。今後20年30年で施工個所に思わぬ変化が起こる可能性が無いとは言い切れません。

この点は、長い目で施主さんやモールテックス職人さんの情報を追いかけるしかなさそうです。

 

定期的なメンテナンスが必要

防水性や強度、そして美しい風合いを保つためには定期的にメンテナンスが必要です。

オイルによる仕上げであれば定期的(半年~1年毎)にオイルの塗り込みが必要ですし、ニスによる仕上げであればおよそ10年に1度の頻度でニスの塗り直しが必要となります。

清掃だけでは済まない手間をかけてあげる必要があるのです。しかしながら、この点に関しては、手入れが好きな人にとっては面白い付き合い方のできる素材とも言えそうです。

 

 

まとめ

  • モールテックスは、従来のメント系材料よりひび割れしづらい
  • モールテックスの魅力は、強靭性と柔軟性。さらに、防水性、通気性、不燃性にも優れている
  • モールテックスの費用は¥15,000/㎡〜¥25,000/㎡がおおよその相場
  • モールテックスでDIYも可能だが講習を受けてから使用するのがおすすめ
  • モールテックスには値段が高い、定期的なメンテナンスが必要、施工時間がかかるなどそれなりにデメリットもある

正直私はこの記事を書くまでモールテックスという言葉は知りませんでしたが、調べている内にアパレルショップやカフェの壁などでよく見かけるものだと分かりました。

このセメント系の質感がめちゃくちゃかっこいい!!

しかも、モールテックスはセメント系で真っ先に思い浮かぶグレーの色味だけではなくカラーバリエーションがとても豊富なんです。

だからモールテックスにした部分だけ浮いてしまうということもなく自然にインテリアに溶け込みます。私も家のリフォームするときは絶対モールテックスを使おうと心に決めました!

もし今現在あなたがリフォームやリノベーションについて色々調べている最中なら、モールテックスもぜひ検討してみてくださいね。絶対かっこいい家になっちゃいますよ!

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