オキシ漬けってよく聞くけど使い方がわからない!などオキシ漬けで掃除をやってみたいけど使い方もわからないし大変そうだから…と諦めたことありませんか?
私も最初は難しそうだから…と使っていなかったうちの一人です。
最近よく耳にするオキシ漬けですが、実際挑戦したことがない人も多いです。オキシ漬けを日々の掃除に取り入れられたら掃除のレパートリーも増えますよね。
そこでこの記事では、まずオキシ漬けの使い方を学び、どのようにお風呂掃除するのかを解説していきます。
オキシ漬けを使って簡単にお風呂の排水口のぬめりまで掃除ができちゃう方法を一緒に見ていきましょう!
実践!オキシ漬けでお風呂の排水口をキレイに!
オキシ漬けとは、酸素系漂白剤であるオキシクリーンという洗剤をお湯で溶かした液体に漬け置きして洗うことです。
汚れ物を液体に漬け、酸素のパワーで汚れを落とします。
お風呂床の掃除手順
- 排水口を上手に塞ぐ
- オキシクリーンを床に撒く
- 粉を溶かすようにお湯(40度から60度)をためる
- しっかり洗い流す
※お風呂の床にお湯をためれるくらいの段差があれば良いのですが、段差がない場合の床掃除は難しいです。
浴槽の掃除手順
- 40度から60度のお湯を浴槽に張る(追い焚き機能があるならお風呂の残り湯で)
- オキシクリーンを入れ、シャワーで浴槽の中で粉を溶かす
- つけ置きしたいもの(イスやシャワーヘッドなど)を浸す
- 6時間ほど放置する(お風呂に入った後や朝に行うと良い)
- つけ置きしておいた物を浴槽の隅々までしっかり洗う
手順は商品のオキシクリーンにも書いてありますがざっとこんな感じです。
誰でも簡単にできるやり方なので、ぜひ覚えて挑戦してみてくださいね!
オキシ漬けをお風呂の床に!
お風呂の床にもオキシ漬けができます。その際のポイントは排水口を上手に塞ぐことです。
排水口を塞ぐ方法は、ビニール袋に水を入れて水のうを作って塞いだり、100円ショップに売っているシリコン製のラップ蓋を使ったりします。
きちんと排水口が塞がっていることを確認したら、オキシクリーンを床に撒き、しっかりと溶かしながらお湯を溜めていきます。
時間は最低でも20分以上放置してから洗い流しましょう。
洗い流す際に床のタイルや排水口、パッキンもブラシでこすれば簡単にきれいになり、排水口のぬめりもすぐに取れます。
ただし、髪の毛などの固形のゴミはオキシクリーンでは溶けないので、ブラシなのではじめに除去しておきましょう。
オキシ漬けをお風呂の浴槽で!
浴槽にお湯を半分程溜めてオキシ漬けする方法です。お湯の温度を40~60度に設定し、オキシクリーンを溶かします。
バス小物やシャワーヘッドなど入れられるものは全て浴槽に入れてオキシ漬けしましょう。残り湯でも可能なのでエコですね!
最低でも20分以上漬けて、汚れがお湯に浮いているのを確認できたら取り出して洗い流します。
汚れが取れていないものがあれば、スポンジ等でこすると簡単に取れますよ。
浴槽の配管にもオキシクリーンの洗剤が行き渡っているので、一度お湯を溜めて追い炊きしておきましょう。
追い炊きすると白い泡も一緒に出てくるので、洗剤が配管にも流れていたことがよくわかります。
オキシ漬けでお風呂をするには日本製かアメリカ製のどちらを使う?
どちらも効果的には変わりないのですが、入っている材料が少し違います。
アメリカ製のものには界面活性剤が入っているのでよく泡立つのですが日本製のものには界面活性剤が入っていないようです。
そのため、オキシクリーンを使用しても泡立たないのです。泡立たないと言いましたが、どちらも洗浄効果は同じなのでどちらを使用しても大丈夫です!
ちなみに日本製のものは基本的にどこにでも売られていますが、アメリカ製のオキシクリーンはコストコやネットでしか買えません…。
しかも入っている量も5kgと量が多いので、大きくて場所を取るのが嫌。と言う方は日本製で十分ですね♪
オキシ漬けをお風呂で行う際の注意点
オキシクリーンの洗剤を用いて掃除をするには幾つか押さえておきたい注意点があります。一緒に確認しながら見ていきましょう。
ゴム手袋を用意する
酸素系の漂白剤なので、肌を荒らす可能性があります。手荒れをさせないためにもにゴム手袋があればできるだけゴム手袋を用いて行いましょう。使用後は必ず手をよく洗いましょう!
換気をする
洗剤自体に塩素系洗剤のようなツンとする臭いもなく有害な物質が出ることはありません。
ですが湯気を吸い込んだりするのはあまり好ましくないので、必ず換気をしながら掃除を行うようにしましょう。
素材を確認しておく
オキシクリーンには使えない素材があります。オキシクリーンは弱アルカリ性の洗剤のためアルカリに弱い素材には使えません。
具体的に言うと麻製品や革、ウール、金属などが該当します。
ただし、金属の中でもステンレスは使用することができますが、必ずしも変色しないというわけではないので注意が必要です。
布製品に使用する際は目立たないところで一度試しておくと安心して使えますね。
漬け置きの時間を守る
オキシ漬けをする時間は最低でも20分以上です。
長ければ長いほどいいというものでもなく、洗浄効果があるのが6時間までになりますので6時間以上の漬け置きはしないようにしましょう。
※6時間以上してしまっても問題はありません
私は忘れていることがあるので6時間以上放置してしまっていたことがありましたがなんともなかったです(笑)
熱めのお湯でしっかり溶かす
オキシクリーンの洗剤は40~60度のお湯に溶かすことで洗浄能力を高めます。洗浄効果を発揮するためにもお湯にしっかりと溶かしてから使うようにしましょう。
特に粉を溶かすことを意識しなくてもこの温度であれば十分に粉を溶かすことができますよ♪
まとめ
- オキシクリーンを40~60度のお湯に溶かし、最短で20分、最長で6時間の間でオキシ漬けする
- 床にオキシ漬けをする際は、しっかりと排水口を塞ぐ
- 床や浴槽のオキシ漬けは手順がほぼ同じ
- 日本製の物とアメリカ製のものがあるが効果はほぼ同じ
- オキシ漬けをする際は使える素材をしっかり確認する
このポイントさえ押さえればオキシクリーンで簡単に汚れが落とせ、オキシ漬けで放置しておくだけなので手間もかかりません。
私は月に一度という頻度でオキシ漬けでお風呂掃除をしています。
普段なかなか落ちなかった汚れも嘘のようにあっという間に落ちるのでもう今ではオキシ漬けしない掃除が考えられません!
これまでオキシ漬けに挑戦したことがないという人もこの記事を参考にぜひ挑戦してみてください。
一度経験すれば、簡単に汚れが落ちるオキシ漬けが手放せなくなるはずです。
日常の掃除にぜひオキシ漬けを加えて掃除を一層楽にしてくださいね。
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