赤ちゃんと初めて迎える寒い冬、部屋の暖房器具は何を使おうかと悩んでいるママも多いのではないでしょうか?
私も初めての赤ちゃんは冬に出産予定だったので、暖房器具を揃えるため妊婦姿で日々検索に奮闘していた記憶があります(笑)
赤ちゃんがいる部屋で使っても大丈夫?電気代は高くないの?など気になる点も多いですよね!
そこでこの記事では、セラミックヒーター使用時におけるメリットやデメリット、赤ちゃんがいる家庭で使う際の注意点など詳しく解説していきます。
買ってから失敗した~!と後悔のないよう、今年の冬にセラミックヒーターを買おうか迷っている人はぜひチェックしてみてくださいね!
セラミックヒーターって赤ちゃんがいても使える?
結論から言うと赤ちゃんがいても使えます!
そもそもセラミックヒーターとは、内部にあるセラミックに電気の力を加える事で温かい風を出します。
暖めるのに時間がかかるエアコンとは反対に、電源を入れればすぐに温かい風が出るのが特徴です。
セラミックヒーターのメリット
- 温風を出すだけなので、火を燃焼させるストーブのように空気を汚すことがない
- ハロゲンヒーターほど高熱にならないので、火傷の心配が少ない
- 電源を入れるとすぐに温かい風が出る
- コンセントさえあればどこでも持ち運び可能
- 安全機能やチャイルドロック機能が付いているものもある
セラミックヒーターのデメリット
- 広い部屋を暖めるのには向かない
- 風でほこりが立ちやすく、乾燥しやすくなる
- 電気代が高くなりやすい
まだ小さい赤ちゃんがいる家庭では、毎日使用する暖房器具を慎重に選びたいものです。なにより安全なものを使いたいですよね。
セラミックヒーターは、空気を汚すこともなくすぐに暖かくなるので赤ちゃんがいる家庭でも使用できる安心な暖房器具だということが言えそうです。
気になるセラミックヒーターの電気代は?
寒くなったら毎日使う暖房器具、安全性ももちろんですがその次に気になるのはなんと言っても電気代ですよね。
残念ながらセラミックヒーターの電気代は安い!とは言えないようです。
一般的に電気代が安くなるのはエアコンだと言われています。ただし、使い方に個人差もあり終始強運転で使用したり、室内と外の気温差が激しい時などは多少金額は上がるようです。
エアコンを1時間使用した際の電気代は、約2.8円~39円となるようです。セラミックヒーターを使用する際の電気代は1時間約30円前後(強運転)となるのものが多いです。
セラミックヒーターを部屋を暖める中心の暖房器具とするのではなく、補助的な役割で使用するとちょうどいいのかもしれません。
気になるセラミックヒーターのメリットとは?
セラミックヒーターを使用する際のメリットは、何なのでしょうか?メリットを紹介していきます。
セラミックヒーターのメリット実はたくさんあるんです。だからこそ赤ちゃんがいる家庭にも人気なのでしょうね。
電源を入れればすぐにポカポカ
暖まるまでに時間がかかるエアコンと違い、セラミックヒーターは電源を入れればすぐに温かい風が出てきます。寒いと感じたときにすぐに使えるので便利です。
すぐに暖かくなるのがセラミックヒーターの一番の特徴で多くの人に選ばれる理由なのではないでしょうか。
すぐに温かい空気が出るため、吹き出し口は熱くなりやすいです。赤ちゃんが触らないよう気をつけましょう。ベビーガードなどあらかじめ柵をつけてあげるとより安心ですね。
空気が汚れないで済む
セラミックヒーターはストーブのように燃料を燃やしていないので有害なガスが発生せず、空気が汚れずに済みます。ストーブを付けた時に出る嫌な臭いもありません。
臭いに敏感な方にもおすすめの暖房器具とも言えます。
赤ちゃんがいると部屋の空気も気になってしまいますよね。空気を汚さないセラミックヒーターは赤ちゃんがいる家庭に向いている暖房器具と言えそうです。
どこでも持ち運びが可能
セラミックヒーターはコンセントさえあればどこへでも持ち運びが自由です。女性でも軽々持つことができます。トイレや脱衣所、廊下など狭い空間でも使用可能です。
小型のサイズのものもあるので、狭い場所で置き場所にも困らないのが人気の理由の一つですね。
燃料を補充しなくて済む
セラミックヒーターは石油ストーブのように燃料を補充する必要がありません。電気さえあればいつでも温かい風が出てきてくれるのも嬉しい点です。
赤ちゃんのお世話で忙しい日々、燃料の調達から補充までこなすのは手間ですよね。そんな忙しいママ向けの暖房器具とも言えるでしょう。
色々な機能が付いているものがある
赤ちゃんがハイハイやつたえ歩きをしてくると暖房器具に触ってけがをしないかなど気になりますよね。
そいういった心配を少しでもなくす為に、セラミックヒーターには安全機能やチャイルドロック機能が付いているものもあります。
安全機能が付いているものは、転倒時に電源を自動で切ってくれるものがあります。これがついていれば赤ちゃんが万が一倒しても安心です。
またチャイルドロック機能が付いていれば、赤ちゃんがボタンを押しても反応しないので安全です。
何でも触ってしまう赤ちゃんがいてもチャイルドロック機能が付いていればママも心強いですね。
他にも、タイマー機能や人感センサー機能など嬉しい機能がついているものもあります。
風の強弱もボタンで選べたりと、付いている機能から部屋で使うセラミックヒーターを選んでもいいかもしれませんね!
気になるセラミックヒーターのデメリットとは?
メリットも大事なポイントですが、もっと大事なのはデメリットですね。デメリットの部分もきちんと把握してから購入したいものです。
エアコンより電気代が高めになる?
一般的にエアコンよりセラミックヒーターの方が電気代は高くなる傾向があるようです。
セラミックヒーターは部屋全体を暖めるよりは、人がいる場所にピンポイントで暖める方が向いていいます。
電気代が気になるのならメイン暖房はエアコンを使用し、補助器具としてセラミックヒーターを使用するなどちょっとした工夫で電気代も気にならなくなるかもしれないですね!
広い部屋での使用は向いてない?
セラミックヒーターには小型サイズのものから大型サイズのものまで様々ですが、だいたい4畳半~8畳ほどまでの部屋を暖める効果があるようです。
それ以上大きい部屋の場合は、エアコンと併用するなど補助的な役割で使った方が効率が良いと言えるでしょう。
風でほこりが立ちやすい
セラミックヒーターは温めた風を出して部屋を暖めるので、風でほこりが立ちやすくなります。小まめに部屋の掃除をして清潔を保ちましょう。
また部屋も乾燥しやすくなります。一緒に加湿器も使用してあげると良いです。デメリットも頭に入れた上で上手に使用したいものですね!
赤ちゃんがいる家庭では、赤ちゃんに直接風が当たらないようにするなどの工夫も忘れずにして欲しいポイントです。
セラミックヒーターは火事にならないって本当?
セラミックヒーター自体は火を燃焼しているわけではないので、火事にはならないんじゃないの?と思われがちですが火事になる危険性ももちろんあります。
火事になる原因として挙げられるのが、
- 吹き出し口などに紙など燃えやすいものが当たっていた
- 空気の吸気口が何かで塞がっていた
- スプレー缶など熱で爆発する危険性の高い物が近くに置いてあった
- 電源コードが切れて線がむき出しになっていた
これらが原因で火事になる可能性が高いことが挙げられます。
セラミックヒーター自体というよりも使い方や使う環境が要因となるのが多いようですね。使い方には十分気をつけたいものです。
赤ちゃんがいる家庭では、赤ちゃんが触ってしまって本体が転倒してしまうということもあります。
その場合は、転倒した際に自動停止機能が付いているものを選んであげると安心ですね。
セラミックヒーターは小型が人気なの?
セラミックヒーターにも大きさは小型のものからリビングで使えるような大きさのものまで種類は様々です。
ですが、セラミックヒーターは広い空間を暖めるというのがなかなか難しい為、トイレや脱衣所といった狭い空間を暖めるために購入される方が多いようです。
また小型サイズはお手頃な価格帯が多いので、そこも人気の理由の一つといえるでしょう。
セラミックヒーターを使いたい場所と置くスペースを考えてからサイズを決め購入した方が良いかもしれませんね!
セラミックヒーターの色々な使い方♪
セラミックヒーターは電源を入れればすぐに暖かくなって大変便利な暖房器具です。
部屋のとこでも持ち運びできるのも良い点です。どこで使用するのがおすすめなのか口コミと一緒に見ていきましょう!
脱衣所やトイレに持ち運んで使える
セラミックヒーターは狭い空間にもってこいの暖房器具と言えます。

狭い脱衣所でも置き場所に困らなかった!付けてすぐ暖かくなるので便利だ。

トイレで使用。小さいけどパワフルですぐにぽかぽかに!家族に暑すぎると言われた(笑)
小型のものは置くスペースもそこまで取らないので邪魔にもならないのでいいですね。
またコンパクトですぐにどこへで持ち運べるので脱衣所やトイレ、どこでも使えるのが人気のポイントです!
人感センサー機能がついているものもあるので、脱衣所やトイレで使おうと思っているならば機能を重視して選んでみてもいいですね。
部屋干しの時に乾かすアイテムとして使える
冬の天気ではなかなか洗濯物も乾かないですよね。そんなときは思い切って部屋干しにして、セラミックヒーターを使用します。

部屋も暖まって洗濯物も乾いて一石二鳥でした!
セラミックヒーターを付けると部屋が乾燥しやすいというデメリットも洗濯物を乾かしやすいというメリットに変えられますね!
人気のアウトドアキャンプにも使える
電源がある場所限定にはなってしまいますが、今人気のアウトドアにもセラミックヒーターが使えそうです。外でのテント寒いですよね?そんな時に小型セラミックヒーターの出番です。
持ち運び自由なので置き場所に困らない点が外でも便利なようです。

テント内で使用しましたが、安心して使えました。朝晩特に大活躍でした!音も気にならなかった!
ただし外で使用する際には電源をどこから取るのかだけ確認しておいてくださいね。
まとめ
- 電源を入れればすぐに温かい風が出て部屋が暖まる
- 火を燃焼させないので、空気を汚さずに済む
- 大きい部屋よりは小さい部屋向け
- 電気代はエアコンと併用するなど工夫すると気にならない
- コンセントさえあればどこへでも持ち運び可能
- 燃料を補充する必要がない
- 赤ちゃんがいる家庭は安全機能がついているものを選ぶと◎
- 人感センサー機能なやタイマー機能など機能から商品を選ぶのも◎
- 乾燥するので加湿器との併用がオススメ
セラミックヒーターのメリットデメリット、使う際の注意点理解していただけましたでしょうか?赤ちゃんがいると安全面でもあれこれ悩んでしまいますよね。
セラミックヒーターは、空気も汚さず音も気にならないで部屋を暖かくしてくれるので赤ちゃんがいる家庭でも使えるおすすめの暖房器具ということがわかっていただけたと思います。
今年の冬、暖房器具を何にしようか迷っている方の参考に少しでもなれれば嬉しいかぎりです。
コメント